買取再販事業のKSF
こんにちは!
ネコノイエスタッフの山田です(‘ω’)ノ
再来年くらいには土地分譲が出来るくらいにまでなりたいなぁ~と思いつつ日々、業務の追われています。
仲介と買取再販とリフォーム工事に土地分譲までを対応できるようにするには足りない事ばかりです(-_-メ)
猫とじゃれあってる場合じゃないんですけどね~ww
猫のとってはじゃれあいも仕事だにゃ~
今日は猫の話は置いといて不動産の買取再販業についてのお話をあっぷいたします(‘ω’)ノ
不動産買取再販業とは現状のままでは販売困難な物件をリフォームして販売する業種です。
20年前くらいからですかね~…
不動産競売において引き渡し命令制度が出来て一気に広まっていきました。
因みに現在は競売での仕入れよりも直接買い取りや同業者さんからの紹介などがほとんどです。
見込み物件を購入して…
リフォームして…
販売する…
一見簡単そうに思えますが継続できない業者さんが多いのも現実です。
そんな継続が難しい買取再販業のキーサクセスファクター的な事を考えて見ようと思います。
MBA用語っぽいじゃんwww
買取再販の特徴としてリフォーム工事やリノベーション工事がなされている特徴があります。
買取再販業をする上でリフォームの精度を上げる事は重要なように感じますがそれは大きな間違いです。
理由はいくつかありますが、まず価格で大手に勝てない現状があります。
住宅設備を大量契約出来る大手さんに価格で負けます。仕上げに関しても経験数が多いので予算内での最適プランでも負けます。
因みに私は勤め人時代、担当店舗で年間50件くらいを対応していました。週に1件ペースです。
買取再販業をやるうえでリフォームの注力しすぎると大手に負けます。
再販物件あるあるですがリフォームをこだわりすぎると価格に影響がでます。そして万人受けしない奇抜なものが出来てしまいます。
そもそも出来て当たり前ってやつだにゃ~
工事でなければ他に思い浮かぶのが仕入れです。
昭和的な会社さんとかだと「仕入れ強化だぁ!!」と根拠のない対策案がだされたりしますww
不動産の仕入れは言い換えれば情報の仕入れです。
広告勝負になります。
ここでも広告費用の差で大手に負けます。
小さな会社が大手に真っ向から仕入れ勝負をすれば負けます。
販売も同じで広告勝負であり個別の能力差があったとしても広告勝負で負けます。
ポータルサイトへの資金投入チキンレース
リフォーム、仕入れ、販売で大手さんに勝てないとするとどうすればいいのか(-_-メ)
弱者が大手に勝てる要素として法人的要素以外のところのあるのではないでしょうか(‘ω’)ノ
一般的に言われる昭和的な少し古臭い人間的なところなら一個人が大手に勝てる可能性があります。
昔からあるお歳暮やお中元、暑中見舞いに年賀状。
↑は大手は廃止傾向にありますが零細企業にとってはかなりコストパフォーマンスが高い広告手法と言えます。
特に1件あたりの単価が高い不動産業や建築業においては有益です。
ロビー活動とまでは言いませんが非効率な業者訪問なども効率や成果を重視しがちな大手よりも束縛の無い小規模事業者の方が有利です。
こういった人間的なところが買取再販業の成功要因があるように感じます。
1件1万円の課金制売却査定サイトのくず情報よりも、
1件3千円のお歳暮の方が大事だと思うにゃ~
年間件数や回転率などは会社の方針や規模によって異なりますのでその辺の事については別の機会にあっぷするとして、
買取再販を事業化させる上での成功要因はリフォームのレベルを上げる事ではありません。
仕入れ能力を強化する事でもありません。販売も同じくです。
そもそもそれは出来て当然です。
最後に簡単にまとめると買取再販業の成功要因はキーサクセスファクターは大手との資金力勝負を避けつつ、資金以外で価値が生まれる行為を行っていく事がだと私は思います。
記 ネコノイエ 山田竜嗣
コメント タヌちゃん